セルビア三日目

セルビア三日目

さあ、今日こそはエミール・クストリッツァ監督とお話できる日!



あさごはんをすましてロケハン。





これはあさごはんのヨーグルト。


写真を撮らせてもらいたいので、レストランの一角を確保。

こうやって撮ろうか、ああやって撮ろうか、

えみちゃんにモデルになってもらってテスト。


しかーし。

11時になっても監督は現れない。

ひたすら待つ。

うーーーーーーーーん。

すっぽかされた?

ホテルの人に聞くと、監督は映画館の二階に住んでいるそう。

家の前にいくと、観光客が出待ちしてる。

お昼すぎに監督が足早に出てきて、まっすぐ外に出て行った。

追いかけると、

「今ちょっとトラブルがあって、政府関係者が来るんだ、

あと一時間で行くから」

といわれる。

外に5台くらい黒い車がやってきた。

うーん。




ほんとに政府関係者を案内しているよう。

まあ、旧ユーゴを代表する監督だから、

政府にとっても、世界に向けて発信できる数少ない重要人物だよね。



ところで、監督を待っている間、変なおっさんに遭う。

多分監督と会いたくてきたと思われる、英語をまったくわからない

自称小説家のおっさんは、俺は有名だ、セルビアで俺の本を知らないものは

いない、HPがあるから見てみろ、今パソコンがないなら、パパに電話して

みてもらえとしつこい(笑)

そこでパソコンでネットをしているカップルを発見。

彼らにみてもらうことに。

彼らは英語を話せた。

といっても私たちと同じくらい(笑)。なおさら助かる!

うますぎてもわかんないんだもん。

ドゥシュコとイェレナという新婚カップルは

とてもいい子たちで、丁寧におっさんのいうことを訳してくれるんだけど

イェレナに「このおじさんの作品を読んだことある?セルビア人なら全員知ってるっていうんだけど」と聞くと大笑い。

「まったく知らない!」




ドゥシュコはまじめそうでやさしそうな男の子で

イェレナはくるくるよく笑うかわいい子。

ほんとに普通のいい子で、日本にもいそう。

なんだかとても親近感がわく。


彼らはNOVISADからやってきたという。



私たちもNOVISADに行きたいのだが、交通手段がなくて、

なにかいい方法はあるかときくと

明日帰るからついでに乗せてってくれるとのこと!

まじで!!!

わーいラッキー!!!!

超いいこそうだし、お言葉に甘えることに。



そして監督はというと。

結局1時間たっても2時間たっても現れない。


あーあー、とあきらめて、

映画館で監督の最新作をみることに。

テレビのコメディみたいな作品で、軽いノリの映画だったので、

セルビア語でも大体わかるくらい。


映画が終わって映画館を出て、レストランの横を通ると

なんと監督発見!!!

彼も私たちを見ると

「オー!ジャパニーズガール!」

っておい!

こちとら一日中待ったんだぜい!

憧れの監督を前にして半ギレのわれら。笑。


「今友達と飲んでるから、あと20分でいくよ」

ほんまかよー。

まあ、近くにいるんだし、ということで

同じレストランでビールを飲んでると、一応ちゃんと来てくれて


「これから日本人の監督の映画を試写するから来るか?」

といわれ、映画館に行った。

監督の奥さんや、友達や、近しいひとばかりのよう。

日本人の無名の監督が撮った、マレーシアのゴミ捨て場で暮らす子供たちの

映画を観た。


エミール・クストリッツァ監督の映画に通ずるテーマのある映画で

苦しい生活の中でも、

子供たちは歌い、笑い、生きていた。


「とても美しい映画だと思わないか?」



本当に美しい映画だと思った。

でも日本語ですら、映画の感想を言葉にするのが難しい。

まして英語でなんて。




そのあと、一緒にビールを飲んで、

少し話をして、写真を撮らせてもらった。







ノビサドに行くのなら、誰か車と人を頼んであげるよと言われた。

監督が頼んでくれるなんて光栄だったけど、

先のノビサドカップルとの旅も楽しそうだったので、

贅沢な選択だったけれど

私たちはノビサドカップルを選ぶことにした。


もうなんにしても


ライフイズミラクル。

そしてビューティフル!


本当に感謝します。ありがとう!
photo by tsukao - -
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